3000円程度でPanasonic Lumix DMC-GF2を手に入れた。これに2,700円で売っているオリンパスのボディキャップレンズを付けて写真を撮影してみた。マニュアルで何も考えずに写真撮影が楽しめる。
色は白黒赤と三色あるのだが価格から見ると赤はあまり人気がなさそうだ。これをつけるとマイクロフォーサーズがコンデジっぽく持ち運べる。面倒な設定はなく(というかできない)マニュアルで撮影するだけである。
まず何も考えずに撮影してみた。さすがにのっぺりとした写真になる。これは縮小版なのだがオリジナルはさらにボヤッとしている。やはりアクセサリ扱いなので「こんなもんか」と思った。
近づいて撮影してみるとF8固定なのにどういうわけか後ろがちゃんとボケてくれた。ちなみにこれはミツマタだそうである。ボディキャップレンズ意外と使えるじゃんと思った。
このミツマタの写真をみて中央部にターゲットを置いてみるといいんだなと思った。遠近感をつけて明暗がはっきりさせて撮影してみたところピリッとした写真が撮影できる。
逆光も無事クリア。
ということで構図をちゃんと取ってやればそれなりになるんだなということを学んだ。近景に山茶花を置いて遠くにタワーを配置してついでに遠近感を付けてやるとこんな感じだ。
ボディキャップレンズはF8で15mmなので35mm換算だと30mmになるんだと思う。いつもは80mm相当のレンズを使っているので「うわー広いなあ」と思った。文字通りこれをボディキャップ代わりにつけっぱなしにする人がいるのもわかる。F8は暗いのではないかと思ったのだが、やはりこの世代のカメラになると高感度なんだなあと感心する。
ボケをコントロールして細かい写真を撮影するというのでなければ、お出かけにはこれ一つでも大丈夫なのかもしれないとさえ思えた。
さすがに「このレンズだけでいいですよ」という感じではないが安いとは言え十分実用に耐えるレンズであるということは確かなようだ。
作者について
Macを使って、写真撮影・管理、レタッチと加工、MIDI楽器を使った作曲、YouTubeに使う動画の撮影と編集などがやりたかった。お金がないので「古いMacを使ってどうにかしよう」とヤフオクなどを漁り始めた。
だんだんガジェットMacを物色すること自体が楽しくなり、家に使いもしない古いMacBookなどが溜まりつつある。MacBookだけで、MacBook Late 2007, MacBook Early 2008, Late 2008, EarlyかMid 2009, MacBook Air 2010がある。どれも古いものばかり。
時々短いiMovieで加工したYouTubeビデオなどを上げているが、まだ編集の仕方がよくわかっていない。
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