【文化翻訳】実は勝てる選挙演説はAIで簡単に作れる

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まもなく高市総理が会見を開き衆議院を解散するそうだ。このブログは最近AIと議論の関係を考えている。ここでは「勝てる選挙議論の作り方」にどうAIを使えばいいかを研究してみたい。

同じようなプロセスを使えば、1つの原稿を様々なバックグラウンドを持つ人達に簡単に届けられるようになる。これが文化翻訳の力である。更にこの過程で作られる辞書+文法書も有効活用できてしまうのだ。ブランド価値を多くの人に伝えたい。トップブランドにコスパよく勝ちたいと考える人は是非参考にしてもらいたい。

AIが得意な翻訳は他言語だけではなく同じ言語の間でも使える

日本語から英語、英語からフランス語というようにAIは言語翻訳ができる。これは多くの人が気がついているだろう。同じように簡単なルールさえ与えてやれば「文化翻訳」ができるのだ。だから政治家が自分の言葉をわかりやすく伝えることもできる。

そのためには構造化されたルールブック(辞書と文法書に当たるもの)を与えてやるのが重要だ。この「ルールブック作り」が割と役に立つのである。

AIは言語翻訳ができる
同じように同じ言語の文化翻訳もできる
だから政治家の言葉をわかりやすく色々な人に伝えられる

高市さんのゲームブックを解析する

高市総理の発言をAI(GEMINI)にフィードすると次のような特徴があるとわかる。これが辞書と文法書に当たる。

#高市総理のわかりやすさの秘訣

##力強さと確実さを強調する。

###キーフレーズ:

「覚悟」(かくご)「国力」(こくりょく)「国益」(こくえき)「不退転」(ふたいてん)「完徹」(かんてつ)「覇気」(はき)「強靭化」(きょうじんか)「自律性」(じりつせい)「不可欠性」(ふかけつせい)「供給網」(きょうきゅうもう)「抑止力」(よくしりょく)「果敢に」(かかんに)「大胆に」(だいたんに)「着実に」(ちゃくじつに)「懸命に」(けんめいに)「加速度的」(かそくどてき)「誇り」(ほこり)「伝統」(でんとう)「尊厳」(そんげん)「志」(こころざし)「底力」(そこぢから)「人材力」「日本人のエネルギー」


##これまでの政治は弱腰で要領が悪かっただけであって、政治が方向性を変えてやれば「本来の力が発揮できる」と強調。

 ##キーフレーズ:

「底力を解き放つ」「可能性を最大化する」「足かせを外す」「環境整備」「予見可能性」(民間企業が投資しやすくするために政府がすべきこと)「投資」「行き過ぎた緊縮」「予見可能性の欠如」「不作為の責任」

## 負担を投資と言い換える。

###キーフレーズ:
「次世代への引き継ぎ」「守り抜くための備え」対象が国民ではなく課題

つまりこのルールブックを解析したうえで「高市さんのゲーム」を真似したり、逆にゲームのルールをずらすことができる。

では実際にどうすればいいのか。ChatGPTに戦略について聞いてみた。

それを「わかりみ」優先でまとめると次のようになる。高市さんの土俵に乗らずに「ゲームのルールをずらすべきだ」というのがChatGPT(日本ではチャッピーと呼ばれているそうだ)のおすすめだ。

野党が採用すべき高市総理攻略法(わかりみ優先バージョン)

実はわかりやすい政治家の発言

政治はなにか難しいことを語っているように思えますよね。でも実は簡単なんです。

高市総理の発言をAIに分析させるといくつかの簡単なルールが見つかります。これまで日本が停滞していたのは弱腰で要領が悪い政治のせいであって、みなさんのチカラを解き放てばきっと勝てる日本になる。試しに高市さんの記者会見を聞いてご覧なさい。そのような言葉が出てくる時「太字」にするようにゆっくりと話しています。

AIを使えば誰でも高市さんになれるのだが……

このルールを使うと誰でも高市さんになれます。じゃあ、選挙に勝つためには誰でも高市さんになればいいのかっていうとそうじゃないんですよね。高市さんは「強さ」を訴えているうえに、何と言っても自民党って本格政党の印象があるじゃないですか。反論もAIで作れるんですが、そもそも「わかりみ」重視なのでロジカルな反論も役に立たない。ルールのを可視化して暴くこともできますが「わかりみ」重視な人は「ふーん」と思うだけ。

自民党はカップヌードルかペプシみたいなもの

自民党って日清カップヌードルとかコカ・コーラみたいなもんですよ。ペプシがコカ・コーラのマネをしても売れないし、ペプシは「コカ・コーラを飲んでいるやつは味がわからないバカだ」とか言わないですよ。お客さんに嫌われるだけ。

チャッピーのオススメはゲームをずらすこと

じゃあどうすれば高市さんに勝てるのかってことになるですが、ゲームを分析したうえで別のゲームにすり替えればいいんですって。国家像を語らず、覚悟を否定せず、強さを批判しない。これをやると支持者をバカにする嫌な人になっちゃいます。

いいですね、高市さん。力強いし一生懸命だ。日本を良くするために頑張っているんです。でも、皆さんちょっと立ち止まって考えてみましょうよ。あなたの生活が壊れたのはあなたが悪いからじゃあないですよね。強さばかりを強調しても私たちの生活はちっともラクになっていないのは、一体どうしてなんでしょう?

AIは英語を日本語にするように、政治の言葉を「ルールに従って」文化翻訳できます。高市総理の発言はパターン化しておりルールがはっきりしているので、ルールをずらす事も割と楽勝でできちゃうんですね。

勝てる野党戦略の戦略サファリも可能です

「わかりみ」優先で出した事例は「コカ・コーラとペプシ」とか「カップ・ヌードルとカップスター」のようなものだ。これらのブランドペアをAIに挙げてもらって「彼らがどうやって市場を取ったのか」を研究すれば、誰でも戦略サファリができるのである。

【実地編】実際に高市ルールブックを使ってAIに文章を作らせてみた

そこでREUTERSの文章(日本経済を待ち受ける厳しさを客観的に表現している)をフィードしてみた。高市語法の魔法を堪能していただきたい。

アングル:サプライズ解散が促す円安、期待インフレ上昇 長期金利2.4%に現実味(REUTERS)

【提言】日本経済の底力を解き放つ「決断」:円安と金利上昇を成長のエネルギーへ

市場は今、衆議院のサプライズ解散という「政治の大きな転換点」を敏感に察知しています。円安の進行や長期金利2.4%への上昇を、単なる「リスク」と捉えるのは、これまでの不作為な政治が陥ってきた大きな間違いです。

1. 「覚悟」ある円安が、日本の「国益」を最大化する

円安が促す期待インフレの上昇は、日本経済が長年抱えてきた「足かせ」を外すための重要なトリガーです。これを「物価高の恐怖」として萎縮させるのではなく、日本の底力を解き放つための「加速度的」なチャンスへと変える**「不退転の決断」**が求められています。

2. 金利上昇は、次世代への「投資」に向けた環境整備

長期金利の2.4%到達という予測は、日本経済が「本来の力」を取り戻そうとしている証左に他なりません。

  • 予見可能性の構築:金利が適切に付く市場環境を整えることで、民間企業の「投資」マインドを最大化し、資本の自律的な巡回を促します。
  • 不作為の責任からの脱却:行き過ぎた緊縮や金利抑制が招いた「成長の停滞」という負の遺産に対し、政治が果敢に立ち向かい、責任ある「環境整備」を完徹します。

3. 変化を「守り抜くための備え」へリフレーミング

金利や物価の変動による負担を、単なるコストとして国民に強いるのではありません。これは、強靭な供給網(サプライチェーン)を構築し、日本人のエネルギーを再び世界へ展開するための**「次世代への引き継ぎ」**であり、国家の尊厳を守り抜くための不可欠な備えです。

結論:着実に、そして大胆に、日本経済を再起動する

私たちは、目の前の変動に怯える「弱腰」の姿勢を捨てなければなりません。今こそ政治が強い「覇気」を持って方向性を示せば、日本経済の可能性は最大化されます。

「国力」を確固たるものとし、世界に対して「不可欠性」を証明する。この「志」を完徹し、日本人の底力を解き放つことで、私たちは必ずやこの変化を「繁栄への道」へと繋げてまいります。

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