ハードオフで税込1650円というレンズを見つけた。AFで画面が暗転しますと買いてあった。つまり写真は撮影できないという認識だ。ただAFで画面が暗転するという話は聞いたことがなかったので買って帰ってきた。家で試してみたところ望遠側でレンズエラーが出るというよくあるレンズだった。おそらく広角ではなく望遠で試して「ジャンク」と判断したのだろう。
買ってきてからE-PL3でムービーを撮影してみた。問題なく利用できるようだ。ただしズームが全くできないので画面は単調になってしまう。E-PL1sとボディキャップレンズという組み合わせも試してみた。レンズからの情報が入らないので明るさの調整はできない。また近接撮影と無限遠を切り替えるときにはいったんムービーを止める必要がある。
ただ、使えるか使えないかという観点から見るとどちらも十分使えるレンズとカメラの組み合わせである。E-PL3とレンズの組み合わせで1,000円+1,650円ということになった。ハードオフで購入したE-PL1sはそれよりも高価だった。ジャンクとはいえあまり格安にならないのだ。
さてE-PL1sとボディキャップレンズの組み合わせだがボディが小さいために持ち運びに便利という利点もある。このレベルならコンデジ代わりに使えそうだ。また機材の左側に見えるグリップが何気に持ちやすい。E-PL3がなぜグリップを無くしてしまったのかがよくわからない。
iMovieでの映像編集という意味では違いがあった。E-PL3のムービーはなぜかHigh SierraのiMacでは読み込めない。Full HD(1920×1080)のAVHCD形式が読み込めないということなのかもしれない。
なぜかE-PL1sのムービーは読み込めてしまう。E-PL1sはHD (1280×720)/SD (640×480)の二種類からしか選ぶことができない。
また、どちらのカメラにも時間制限がある。両方ともHDは7分でSDは14分という時間制限がある。またE-PL3もAVCHDでは29分程度の動画が最長である。
LUMIX GF2とG VALIOレンズの組み合わせの方が安定した画像が得られた。Olympusレンズのようにズームをしているうちに壊れるということもないため被写体に寄ったり全体の映像を捉えたりということも簡単にできるようだ。
ただしムービーの手ブレは補正されないためカメラの持ち方には気をつける必要がある。このカメラもグリップがついていてムービー撮影のようにカメラを動かす使い方では使いやすいようだ。
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