BelkinのiPhone用ワイヤレス充電器のメリット・デメリット

Belikinのワイヤレスチャージャーを2つ買ってきた。どちらも旧型製品でUSBケーブルではなく専用ACアダプターを使う。BelkinはApple社の公式サイトでも売られている。つまりAppleにきちんと対応しており安心して使うことができる。

Belikinのワイヤレス充電器をAmazonで

デメリットをいくか挙げる。

第一は高価なことだ。ここではその問題を回避するためにハードオフで旧型製品を探してきた。どういうわけかはわからないがパックされた新古品が売られており保証書などすべてのドキュメントも完備されていた。

さらにQi充電に対応していない製品が使えないのもデメリット。iPhoneSE第一世代とRakuten Miniの充電のためにACアダプターを別個置いておく必要がある。これは3デバイス専用になっていることの裏返しとも言える。

Belkinのサポートはつながらないし当てにならない

ハードオフで新古品を探すデメリットは2つある。まず、ACアダプターだ。旧型品は専用の箱型アダプターが使われており机回りが若干ごちゃつく。

また、Belikinの日本のサポートによるとハードオフで買った商品は補償の対象にしないという。Belikinのサポートは人が足りないらしく0120-532372に電話をかけても「通信障害」という謎の理由でガチャ切りされる。また英語のチャットは「こちらで登録してあげます」と申し出てくれたものの「保証書の写真を送れ」と主張していた。写真を送ったところ向こうからチャットを一方的に切ってしまった。

2年保証という手厚いサポートで知られているがサポートを受け付けないことで事実上保証を受けにくくしている可能性がある。Appleのサポートコミュニティにもつながらないという2020年の情報がある。

またモバイルバッテリーの仕様をBelikin側が把握していないのではないかという情報もあった。海外メーカーのサポートが貧弱というのは外資系あるあるだ。それでも苦情が少ないということは壊れにくい商品ということなのかもしれない。

F7U027

2024年11月のある日ハードオフに行くと、1台のiPhoneを充電できる製品と2台充電できる製品が売られていた。どちらもパックされているので新古品の状態でハードオフ送りになったのだろう。Belkinのウェブサイトからはすでに削除されている旧型品となる。

F7U027は7.5Wで充電ができる。手持ちの製品はiPhoneSE第2世代なのでQiのみの対応になり最大充電速度は7.5Wとなっている。これで十分だろうと思い買ってきた。

充電スピードは申し分ない。数時間置いているときちんと充電されている。使い方は簡単で単にiPhoneを乗せておくだけ。よく無線充電を使うと有線に戻れないと言う人がいるがこれは本当だと思う。

ACアダプターが少し大きいのが旧型品のデメリットだ。新型品ではこの問題はなくなっているそうだ。またそれぞれの製品についているACアダプターは定格は同じなのだが使い回しが出来ない。

AppleWatchが充電できないためダイソーで買った台と充電器のセットが片付けられなかった

またAirPods Pro第一世代の充電ができる事になっているのだがどうもきちんと充電できている気がしない。またAppleWatchは充電できないので専用充電器を片付けることは出来なかった。

カバーを付けたままでiPhoneを充電できることになっているのだが少し不安なので外して使うようにしていた。上にゴムの滑り止めがついておりiPhoneは安定して置くことができる。

WIZ001

2025年1月に入ってハードオフに行ったところ新しい製品が売られていた。やはり新古品のようだった。3つのApple製品が充電できるというので1日悩んで買ってきた。iPhoneSE第2世代は対応になっていなかったがQiなので使えるだろうと考えた。

箱から出してみるとビニールカバーもかかっていた。
手持ちの箱を2つ並べてみた……

ACアダプターの定格はおそらく同じで口径も同じなのだがデザインにこだわっているためそれぞれ専用品となっている。

微妙に形状が違っているため交換して使うことは出来ない

iPhone/AppleWatch/iPodsProを3つとも置いた状態。当たり前といえば当たり前だが無事に3つとも充電ができた。このあたりが「準純正品」であるベルキンの良いところだ。iPhoneSEはMagSafeではないので滑るのではないかと思ったのだが下の部分がゴムになっており安定して置くことができる。

AppleWatchは磁石で固定されるようになっておりその背後にAirPods Proを置くことができる。 Apple Watch 5W / Airpods 5Wになっており実用性に問題はない。iPhone専用品なのでよく考えられていると言えるだろう。デザイン的にも全く問題は感じられない。

3製品を同時に充電しているところ
AppleWatchのインディケーターはなくAirPods Proの充電インディケーターは本体脇にある
iPhoneの充電インディケーターは専用

Comments

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です