PowerMac G4の概要
メモリはPC100規格のSDRAM/128bitを利用する。128MBのものが4本刺さるのだが、1本空いている。RAMの規格が古すぎて、すでにアマゾンでの取り扱いはない。OS10.3.9くらいまでには対応するが、多くのモダンブラウザーは動かない。セキュリテイ上の制約があるようで、iTunesでミュージックストアに接続できない上、MailではSSLを使ったサービス(例えばGMAILなど)が利用できない。
(adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({});代わりにOS9が走るので古いソフトを持っている人は利用価値があるかもしれない。 Macintoshは LANの設定が簡単なのでファイルサーバーとして使う事はできる。ただし 128GBの壁というものがあり合計で256GB分のUltra ATAハードディスク(3.5inch)までしか利用できない。
SCSIカードが刺さっており、SCSIデバイスも使えるのだが、既に出回っているものはないものと思われる。PCIカードスロットがあり、中古屋でカードを買うこともできるが、Macには対応していないものも多い。
PCIグラフィックモデルは Powermac G4の中では唯一Airmacカードに対応していない。そのため、無線LANネットワークにつなぐためには別のソリューションが必要なのだが、USB2.0に対応していないためUSBタイプのアダプターが使えないという欠点もある。そばに無線ルータを置いて有線で接続するかWi-Fiアダプターを利用してネットにつなぐと安定して使える。結局Wi-Fiアダプターを利用することにした。
Firewire400ポートが付いておりそこから起動することができる。しかし、USB2.0が登場して以降、 Firewireを使った機器はほとんど発売されなくなってしまった。USBからの起動はできない。
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