GF-2のマイカラー設定を試す

デジタルカメラの色合いを見たいと考えて比較をしてみたのだがiPhoneに勝てなかった。最近のデジカメはデジカメ側で色作りをしているので下手に操作できない。そこでデジカメが準備している色設定を使うとどうなるのだろうかと思った。GF-2には「マイカラー」というモードがあるので試してみた。

結論から言うと、素人がPhotoshopで操作するよりはカメラにお任せにしたほうが出来上がりはよくなる。モニターはSpyder2Expressでキャリブレートしたものを使っている。日の光は朝の自然光である。

Lumix GF-2/M.Zuiko Digital 14mm-42mm

ポップ

ポップ:発色が派手でおそらく縁取りの黒がはっきり出るのだろう。だが全体に黒に沈み込むような映像になった。

レトロ

レトロ:写真が退色しているというより全体にもやがかかった感じ。意外と色ははっきり出ているし、黒が多いカメラのディテールもよくわかる。

ピュア

ピュア:逆に色温度を高め(というか標準)に設定したバランスが良い感じ。発色はきれいでiPhoneのできあがりに近い。ただ現実感が生々しく出てしまうという欠点もありそう。これが肉眼で見た色鉛筆の色合いを正確に出している。

シック

シック:暗すぎて使えそうにない。色温度はやや低めなのだろう。

シネマ

シネマ:シックの色温度標準版といったところだろうか。
これも使えそうにないが現実のアラは消えて良いのかもしれない。

ダイナミックアート

ダイナミックアート:ピュアにPhotoshopのシャドウとハイライトをかけるとおそらくこんな感じになる。色鉛筆の色はよく出ているしカメラの輪郭もよくわかるのだが、いわゆる「塗り絵っぽい」感じになる。

作者について

Macを使って、写真撮影・管理、レタッチと加工、MIDI楽器を使った作曲、YouTubeに使う動画の撮影と編集などがやりたかった。お金がないので「古いMacを使ってどうにかしよう」とヤフオクなどを漁り始めた。

だんだんガジェットMacを物色すること自体が楽しくなり、家に使いもしない古いMacBookなどが溜まりつつある。MacBookだけで、MacBook Late 2007, MacBook Early 2008, Late 2008, EarlyかMid 2009, MacBook Air 2010がある。どれも古いものばかり。

時々短いiMovieで加工したYouTubeビデオなどを上げているが、まだ編集の仕方がよくわかっていない。


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