iCloudに有料オプションをつけると自分が持っている別のドメイン名を使ったメールアドレスが設定できるということなので早速試してみた。カスタムドメイン設定と言うそうだ。設定できるには設定できるののだがメールサーバーの仕組みに詳しくないとかなりややこしいことになる。
これは有料のオプションなので、まずサーバー領域を購入する。月130円で50GBを購入した。
ブラウザーからiCloudの設定を選択する。スクロールするとこういうオプションができている。
カスタムメールドメインから「管理」を選択します。
「あなただけ」を選び
すでに所有しているメールアドレスがある場合はメールアドレスを設定する。新しくiCloud用にドメインを購入した場合は(まだメールアドレスがない)このプロセスはスキップできる。今回は既存のアドレスで試した。
メールアドレスがアクティブであることを確認するために「確認」を押すと、指定したメールアドレス宛にメールが飛ぶ。このメールをクリックするとアドレスの所有が確認される仕組みになっている。
レコードはこのように追加する。
Googleで購入したドメイン(ENOM管理)はMXレコードとその他のレコードを別に管理する仕組なのでそれぞれ項目した。結果的にこれで確認が取れて使えるようになった。
ここではprefが40と50になっている。こうするとGoogleのメールサーバーが生きているときはicloudが無視されてしまう。そこで、googleでアカウントを作っていないメールアドレス宛に飛ばすと「不達」になる。アカウントを作っている場合にはicloudは無視されてGmailだけでメール管理になる。
じゃあ両方10にしたらどうなるのか……
結果的にはどっちも10にすると、gmailから送信した場合にはgmail側に送られ、icloudから送信した場合にはicloudに送られる。mxの仕組みがわかれば理解できるのだが、最初はなぜこうなるのかわからなかた。
Macのインターネットアカウントからアカウントを追加する場合、gmailアカウントを選択するとgmailを参照しにゆく。icloud.comのmxレコードの優先順位が高い場合このgmailアカウントにはメールは配送されない。
Macのインターネットアカウントからicloudアカウントを選択するとicloudアカウント(AppleID)の別名だとみなされる。結果的に新規アカウントは作られなかった。
作者について
Macを使って、写真撮影・管理、レタッチと加工、MIDI楽器を使った作曲、YouTubeに使う動画の撮影と編集などがやりたかった。お金がないので「古いMacを使ってどうにかしよう」とヤフオクなどを漁り始めた。
だんだんガジェットMacを物色すること自体が楽しくなり、家に使いもしない古いMacBookなどが溜まりつつある。MacBookだけで、MacBook Late 2007, MacBook Early 2008, Late 2008, EarlyかMid 2009, MacBook Air 2010がある。どれも古いものばかり。
時々短いiMovieで加工したYouTubeビデオなどを上げているが、まだ編集の仕方がよくわかっていない。
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