EOS Kiss Digital X4とハードオフで購入してきたジャンクの望遠レンズを組み合わせてみた。目的は適度な後ろボケを作ることである。背景をできるだけ後ろに離して横に連続する面を置いてボケの具合を確認してみることにした。
Tamron 70-300mm 772D
この3本の中では最初に買ったレンズだ。目視すると少しカビが入っていることがわかる。
メーカーサイトによると当初の値段は47,000円だった。2001年から2005年までの間に発売されている。マクロ機能を備えている代わりにかなり重量がある。435gである。
この中ではF4と最も明るいのだが、このレベルになるとF4とF4.5の違いはあまり感じない。価格は覚えていないが、おそらく1000円とか500円だったと思う。覗き込むと少しだけカビが出ていることがわかるが、写真には影響がない。
Tamron 80-210mm 278D
この3本の中では最後に買ったレンズである。メーカーサイトによると価格は44,000円だった。レンズ構成が単純化されており小型軽量化が図られている。最も明るい側でF4.5でマクロ機能がない。
281gなので持ち運びには便利だが、特にこれといった不満はない。ちなみにカビレンズではないのでジャンク箱の中では最高級の1650円である。
Canon 100-200mm
この中で最も古いレンズだ。メーカーサイトによると1988年製造である。実は目視できるほどカビが入ったレンズなのだが、特に大きな問題は感じなかった。発売当時の価格は32,900円と廉価版レンズだったことがわかる。
カビレンズなのでジャンク箱行きだったがCanon純正と言うことなのだろうか1000円の価格がついていた。
同じことをSONY DSLR-A100で試したのがこちらだ。
最望遠側で花の写真を撮影してみた
さらにレンズを色々変えてサザンカの写真を撮影してみた。銀杏は散りかけている。特に不満が残る写真はなく、どれもそれなりに使えることがわかる。どれがどれかは記録に取らなかった。どれを使ってもそれなりにきれいな写真になるからである。
ジャンクとは言え馬鹿にしたものではないなと思った。
コメントを残す