Kindle Fire 7は後悔のない買い物だと思う

ハードオフでKindle 7の第二世代(Kindle Fire HD 7)を購入した。2,200円だった。こんな小さなもので大丈夫なのだろうか?と思ったのだが意外と良い買い物だと思った。持ち運びに躊躇せずすきま時間が有効利用できるからである。迷っている人は是非買うべきだろう。2022年発売の第十二世代でも価格は7,000円を切っている。

Kindle 7第二世代は「Amazonのカラータブレット「Kindle Fire」ファミリーのローエンドモデル」だった。7インチカラー液晶を搭載しながら1万2800円という低価格が売りだったそうだ。

ただ、懸案事項は二つあった。一つは画面が小さいことだ。主に過去に購入したファッション雑誌を持ち運びたいという動機だったのだが「こんなに小さくて大丈夫?」と思ってしまった。もう一つは端末の古さだ。おそらく本を読む以外のことは何もできないだろう。

まず大きさ(小ささ)は利点だった。重さが400gしかないそうだ。持ち運んで荷物になるかなあという躊躇は一切ない。

さすがにカメラとガラス面が傷つきそうなので、小さな袋を自作した。これでカメラバッグにそのまま入れることができる。

カメラバッグに収まる

ただ、本を読む以外の目的には使えそうにない。カメラもついているのだがどのアプリを使えばいいのかはわからない。ここに不満を感じないのには理由がある。すでにiPad3を持っているのである。iPad3はRetinaディスプレイを採用している。大きさもそれほどではないが、それでも持ってゆこうと考えると専用のバッグが必要かななどと思ってしまう。

Kidleを買うに至った「iPad3のゴミ問題」

さてiPad3を持っているにもかかわらず別のタブレットを探すようになったのには理由がある。あまりよく知られていないが、最近iOS9.3.5の端末のメモリが「その他」に占拠されてしまうことが多くなった。

知らず知らずのうちにゴミが貯まるのだが、このゴミが何なのかはよくわからない。すでにサポートが打ち切られているためおそらくAppleはこの問題に対処しないだろう。これを解決するためには定期的に復元をしなければならない。復元をするたびにKindleのコンテンツは全て無効になってしまうので(端末とコンテンツの結びつきが切れてしまうようだ。

iPadはOSを更新して最新のものだ毛を使う前提になっているので古い端末をいつまでも使っているとこういう問題が起こりやすくなる。KindleのようなAndroid系は基本的にOSのアップデートをあまり行わないため、古い端末で十分な人はそのまま古い端末を使い続けることができる。Kindle 7第二世代の限られたアプリで十分な人はそれだけを使えばいいわけである。

Kindle 7が充電されない問題

とはいえ問題もあった。長い間ハードオフで放置されていたせいで充電が始まらなかった。そこで端末を布団の中で温めつつ充電したところ無事に充電が始まった。数時間かけて100%にまでになるとあとは持ち運んで雑誌を数冊みても動作に全く問題はなかった。古い端末なので電池が悪くなっているのではと思っていたのだが、これがなくて本当に良かったと思う。

とはいえ全く問題がないわけでもない

総論から言えば大満足なのだが問題ももちろんある。

iPadに慣れていると電源ボタンがどこにあるかわからないと感じる。iPadには適度な出っ張りがあり「ここが電源ですよ」ということがわかる。特に古いiPadユーザーはホームボタンに慣れている。これが埋もれてしまっておりどうやったら電源がつくのか?といつも迷ってしまう。

レビューを見ていると「やはり持ち運ぶ端末は一つにしたい」という人は多いようだ。カメラのせいのが悪いとかアプリストアが充実していないなどという低評価のレビューも多いようである。


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