ハードオフでiMac 2015を見つけた。1TBモデルだがガラスに割れがあり9900円だった。買ったのはよかったのだが机の上が雑然としてしまった。これをどうしよう?と考えてしばらく放置しておいたのだが、どうも使い勝手が悪い。そこでできるだけ費用を抑えつつデスク周りを整理することにした。
最初の状態
最初の状態はMUJIの机2つにiMac 2台とMacMini 2台が乗っているとい状態だった。特に90cmしかないMUJIの机の上にiMacが2台乗っているのは非常に邪魔っけだ。
Sketch Up
これまで何回かこうしたプロジェクトをやってきたのだがどうしてもうまくいかなかった。どうしても場当たり的になってしまうのだ。
過去にはとにかく安く買ってきたものをただ闇雲に並べただけというようなレイアウトを組んだこともあった。当然ながらごちゃつきは解消されない。単なるガラクタの寄せ集めのようになってしまう。
そこで今回はHigh Sierraに以前インストールしてあったSketch Up 2016を利用することにした。これで最初に計画を立ててからホームセンターに木材を見にゆくと「だいたいこれくらいのものが使える」と見当がつけられるようだ。今回は計画した状態を全て残しておいて最後にYouTube用にアニメにした。
改良した状態
デスク1
最初のデスクはMUJIの折りたたみ式のパインデスクである。ここにHigh Sierra止まりのMacMini 2010, MacBook Air 2010とiMac 2010を置いた。つまり古い組み合わせなのだがiMovieの制作などはこちらでやろうと思っている。中古Macならではの贅沢な使い方である。
MacMiniのコーナー
とりあえず、机2つにMacMiniとiMacを1台づつ配置することにした。小さい方の机はiMacを一台置くと実質的に2台目が置けない。しかしiMacはMacMini 2010のモニターとしては使えない。そこでダイソーのメッシュラックと昔作ったiPad3のモニターを改良して作ったモニターを置くことにした。このモニターはかなり試行錯誤しつつ現在の状態になっている。
その後、デスクラックを木製で作り直した。
プラスチック製のモニター台はやはり見栄えが悪いからである。ツーバイフォー規格の木材を買ってきた。企画品なので比較的安く手に入る。単位4と6を買ってくるとちょうど21.5インチのデスクを置くのにちょうどいい広さが確保できる。
結局ここをメインに使うことにしてiMac 2015に置き換えた。
デスク2
もう一つの90cmのデスクにはiMac 2015とMac Mini 2014のMontereyコンビをおいた。こちらは書き物などに利用しようと思っている。
MacMiniは4GBしかなくChromeでタブを開くとレインボーカーソルがくるくると回る。8GBのiMac 2015ならばこのあたりは解消されるのではと期待したのだがHDDを搭載しているため起動直後は動作がもっさりする。この年代のベーシックモデルはやや期待外れ感があった。
自作のラックを作る
最初に買ったのはハードオフで見つけた500円のプラスチック・ラックである。よくAmazonなんかでも売られている。整理トレーがついていて使いやすそうに思えるのだが小物を置くと机が雑然とするという欠点がある。ただこの段階ではなぜこんなに雑然としているのかがよくわからなかった。
雑然としたものを整理するためには、色味を揃えると良いようだった。2×4の板を2枚購入し、ついでに足にするため穴があいた端材を格安で手に入れた。これに色を塗ってiMacの台として活用することにした。色ぬりと工作を合わせて所要時間は2時間程度だった。
色味と高さを揃えるだけでこんなに統一感が出るんだとびっくりした。全てを木目調で揃えるのではなくサブカラーを使うとアクセントがつくというのが今回の発見だった。ほとんどのアクセサリーが黒なので今回は木目と黒の組み合わせにした。
基本的な色味が整ったら、今度は差し色になるサブカラーを探す。今回はグリーンを使うことにした。土を持ち込むと汚れてしまうのが嫌という人は人工用土のセラミス・グラニューを使うと良い。ダイソーのポトス、庭で剪定したアイビー(ヘデラ)、ミント、タイムなどを挿しておくとそのまま根付く。ガラスの容器に入れてセラミスを湿らせるようにすると通年管理できる。
結局このデスクラック(モニター台)はメインデスクに移動した。
今度はもう少し小さいデスクラックを作ろうと幅が4のものと3のものを買ってきた。これだと24インチのiMacを置くには小さすぎるため後ろに支えの台が入っている。
ダイソーでフェイクレザーを買ってきて上に貼り、ついでに下にも収納用の下敷きを作った。剥がせる両面テープ「クロコダイル」でチューナーを固定して出来上がりだ。
最初の構想は縦型モニターの設置だった
実はこのプロジェクトを始めたのにはきっかけがある。ハードオフで1,000円のモニターを見つけたのだ。IO DataのFull HDモニターが3台売られていた。黄色味があるという理由で1,000円だったのだが実はこれはブルーカット機能がついたモニターだったのだ。数日迷った末に買いに行ったところ3台ともなくなっていた。おそらく1人で3台買い占めた人がいるのだろう。ハードオフでいいものを見つけたら迷ってはダメなんだなと感じた。
結果的にはモニターの整理ができたので良かったのだが、この時はかなり後悔した。iMacに縦型FUll HDモニターを組み合わせるとちょうどデスクスペースがうまく埋められるからである。
整理したいなら思い切ってアイテム数を減らすのもアリ
当然のことなのだが本来ならばMacMiniを売ってしまった方がデスクの整理は簡単だったと思う。iMacにお気に入りのスピーカーをつけるとこんなセットも作れる
Logicool Z600は「音が出ない」ということで800円で売られていた。Bluetoothスピーカーなのだが単に操作の方法がわからなかっただけのようだ。ちなみに組み合わせるとこんな感じになる。この構成だとスピーカーを後ろに回すこともできる。
コメントを残す