2024年9月1日に久々にアップデートしたところグラフィック表示の不具合が起こりChromeOS Flexが利用できなくなりました。個体の問題なのかOSがサポートしなくなったのかはわかりません。アップデート自体はできましたがエラーが頻発するようになっています。もともとサポートのないOSなので実験以外は使わないほうが良いかもしれません。
このブログの人気ページに古いMacで使えるブラウザーというものがある。だが2023年になるとさすがに対応できるブラウザーはなくなりつつある。もう捨てるしかないのか?と思うのだが、実は最後の手段がある。それがMacBookのChromeBook化である。
やり方は非常に簡単だ。まず16GB程度のUSBメモリーを1つ用意する。次にMacのChromeを使ってインストーラーを作る。インストールの仕方はGoogleが詳しいガイドを出している。
このUSBドライブをMacに挿してOPTIONキーを押しながらMacを再起動する。インストーラーを選んで起動すると自動的にインストールが始まる。インストールが終わったらMacはシャットダウンする。必ずUBSメモリーを抜いて再起動するとまず「?フォルダー」が出る。失敗したのかと思うのだが実は起動できている。
注意点もある。A1181はChromeBook非対応ということになっていて、内臓マイクとカメラが使えなくなっていた。トラックパッドもなぜかもっさりしている。マウスはあったほうがいいかもしれない。
だが、次のアプリが使える。アカウント単位で同期されているのでファイルやデータを移行する手間はない。つまり、苦労して古いバージョンのブラウザーを探すよりはこちらの方が便利なのである。
- Chrome
- YouTube
- G Mail
- Google Drive
- Google Calendar
- Googleの会議システム
もちろんデメリットもある。当然のことだがMacで使っていた古いアプリなどは使えなくなる。
なぜ内臓のカメラとマイクが使えないのかはよくわからないのだが外部のマイクとカメラを接続したところ一応使うことができた。
粗大ゴミにして捨てるつもりならば一度試してみてもいいと思う。ただ「やっぱり古いシステムとアプリが使いたい」と思うことがあるかもしれない。念のためにTimeMachineでバックアップを取りいつでも復旧できるようにしておいたほうがいいのは言うまでもない。おそらくもう手に入れられないアプリなども入っているはずなのでできれば古いものは残しておいたほうがいい。なおパーテーションで区切ってデュアルOSで使うことはできないようだ。
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