無料OS ChromeOS Flexが利用できるPCと利用できないPC

無料OS ChromeOS Flexを楽しんでいる。最近のアップデートではOffice365との連絡がさらに良くなり使いやすくなった。

MacBook A1181で使っていたところ2024年9月1日に突然使えなくなった。OSのアップデートはできるが画面がちらつきブラウザーエラーが頻発する。さすがに無料OSなのである日突然使えなくなってしまうこともあるのだなと感じた。

情報は2024年9月1日現在のもの(動かなくなった機種が出たときにアップデートしようと思う)

かつて利用できていたが利用できなくなった

Apple

MacBook A1181

MacBook A1181

Core2Duoを搭載した機種で一部を除きOS10.7(Lion)までしかアップグレードできない。OS10.5.8(Leopard)ではほとんどネットが利用できず、一部の機種で動くEl CapitanもSSLの関係から接続できないサイトが多い。このためChromeOS Flexは良い選択肢だったのだがついにつかえなくなったのかもしれない。

なお手持ちの個体の不具合の可能性もあるし、将来修正される可能性もあるが、無理して使うようなものでもないので、MacOSに戻して利用すると思う。ちなみにメモリは3GB〜4GBで問題なく動いていた。ChromeOS Flexではタッチパッドがとぎれとぎれになるという不便さが最初からあった。

利用できている

SONY VAIO

VAIO VPCS12AFJ(右)とVPCSEE26(左)

VAIO VPCS12AFJ(2010年)

Intel Core i5を搭載している。Windows 7時代のPCなのでWindows10を導入してもライセンスを購入しない限り認証が通らない。

ちなみに画面が壊れたジャンクを買ってきたので外付けディスプレイに接続したうえで起動し蓋を閉じる(クラムシェルにして使う)というちょっと面倒な操作が必要になる。このときに内蔵キーボードにアクセスできなくなるため外付けのキーボードとマウスが必要。ただしさすがにIntel Core i5の動作はキビキビしている。メモリは4BGだ。Windows10ユーザーは「これでは足りないのではないか」と思うのではないだろうか。

VAIO VPCSEE26FJ(2010年)

AMD Athlon IIを搭載している。Windows 7時代のPCなのでWindows10を導入してもライセンスを購入しない限り認証が通らない。4GBのメモリを導入しているがWindows10/ChromeOS Flexともに動作は許容範囲のキビキビぶりだった。ただしこの機種は最初からBluetoothに対応していない。

LENOVO

Lenovo Flex 10

LENOVO Flex10(2015年)

Celeronを搭載している。この機種はタッチスクリーンを搭載しているがChromeOSにしてもタッチスクリーンは機能した。

Windows10を導入したときにはBluetoothが動作しなかったのだが、Lenovoのアップデートツール(自動で更新が必要なドライバーを探してインストールしてくれる他手動でもインストールが可能)を使いBluetooth機能が回復した。ところがChromeOS Flexを導入したところまたBluetoothが効かなくなった。

オンボード2GBしかメモリがないせいなのか当時のモバイル向けCeleronの限界なのかはわからないがWindows 10/ ChromeOS Flexともに動作は(全く使い物にならないということはないが)かなりもっさりしている。またWindows10でBluetoothに接続したところ音はとぎれとぎれだった。


Comments

“無料OS ChromeOS Flexが利用できるPCと利用できないPC” への1件のコメント

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です