先日、LENOVO E-450のためのWi-Fiカードを探す必要があった。このときに、INTEL Wi-Fiカードがどの様な体系になっているのかわからなかった。もともと入っているカードはM.2のAC3160だったが、Amazonを見るとAC7265も利用できるそうだ。結局AC7265を購入した。Amazonに「LENOVO E-450でも動いた」という記述があったからだ。
Wi−Fi 5シリーズとWi−Fi 6シリーズがある
そもそも現在のINTELのWi-Fiカード(Bluetoothを兼ねている)はWi-Fi 5向けとWi-Fi 6向けがあるそうだ。Wi-Fi 6向けは2019年発売なのでそれ以前のPCは対応していない可能性もあるということになる。
Wi-Fi6のみ:インテル® Wi-Fi 6 シリーズ
Wi-Fi5とWi-Fi6両方:インテル® Wireless-AC 製品
そしてWi-Fi5シリーズ向けには3100シリーズ、7200シリーズ、8000シリーズがある。
- Wi-Fi 5
- 3100シリーズ:この中では最も旧世代向けになっている。
- 7200シリーズ:802.11acに対応している。
- 8000シリーズ:7200シリーズの改良バージョン。
- Wi-FI 6
- 9000シリーズ:802.11ax(Wi-Fi 6)規格をサポートしている。Bluetoothは5.0か5.2に対応
例えば今回の場合はデフォルトで付いているのがAC 3160だった。次の世代のAC7265は使用実績がある。このマイナーアップデートバージョンはAC8260とAC8265だがともにLENOVO E-450での使用実績はない。またマイナーアップデートであり最大速度もともに867Mbpsなのでリスクを取ってわざわざ使う必要もなさそうだ。
これが9000シリーズになると本体が対応していない可能性が高まる。またどっちみちWi-Fiが802.11ac以上対応になっていないと速度が出ない。そもそも所有していないので(Airmac Extremeだと最終製品以外は802.11nまでしか対応していない)宝の持ち腐れである。802.11nは最大600Mbpsまで出るそうだがアンテナ1本150Mbpsだそうだ。実際に150Mbpsを超えることはほとんどない。
また後日ChromeOS Flexで使うことを考えると「INTELのサイトにChromeOS対応」と書かれたものを使うのが良さそうだ。
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