LENOVOのThinkPad E450をジャンクで買ってきた。動作確認するとBluetoothカードがついておらず、キーボードが壊れているようだった。
しばらく、ELECOMの有線キーボードやLogitecのiPad用のキーボードを使っていたのだが大きすぎて使いにくいなあという気がした。そこでハードオフのジャンクを探したところiCleverというメーカーの薄型キーボードを見つけた。
意外と使える印象で「ノーブランド」とは一線を画している。
中国のブランドなのだが中国人は自分たちのブランドが中国であることを隠したがる。日本語のウェブサイトを見ると「当社は2010年にアメリカのイリノイ大学とワシントン大学出身の博士二人によって設立されたグローバル・ハイテク・ベンチャー」と書かれており中華ブランドであることは隠蔽されている。
とはいえ別に使えればいいので構わず買ってきた。330円だった。早速Windowsで使ったところIC-BK04という形式番号がでてきた。
280グラムという極薄キーボードで日本語対応していない。Amazonにもカタログされているが現在在庫切れになっている。
とても変わったキーボードでLEDバックライトがついている。買うときには色を選べたようだがこれはたまたま赤だった。専用のライトボタンがついている。
またFn+Q(iOS)・W(Android)・E(Windows)でキーアサインを変えるようになっている。このモードがPowerボタンで確認できるのだがこれがイマイチわかりにくい。
全く期待していなかったのだが一度充電すると
- バックライトがなしの場合は200時間の有効利用時間
- フル充電された場合は、120日間の長い待機時間
ということで結構バッテリー持ちがよい。使わないとすぐに電源を切ってしまうようで再度使うときに少し反応が悪かったりするがこれは許容範囲。
280gと極薄なので作りが悪いとガタガタしがちな気もするが特に問題は感じない。意外と作りはよいようだ。またキーボードの打ち心地もそれほど悪くない。ただレビューに「曲がった・ガタついた」という人がいるため品質管理に問題がある可能性はある。
ただし英語キーボードでありなおかつキーアサインをOSごとに変える必要があるのでAmazonのレビューには「キー配列に戸惑った」という書き込みが多くあった。またCapsLockがなぜか言語切替になっている。
また極薄なのでキータッチが「ペタペタ」する。MacBookの薄型キーボードに慣れている人は違和感がないと思うが、レビューでは「馴染めない」という人もいた。
個人的にはLogicoolのキーボードを多数持っているので、今後もあえてiCleverを選ぶかと言われればそんなことはないのだが「中華製メーカーだから」といって選択肢から外すのはちょっともったいないなあという気がする。
コメントを残す