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Logicool CraftをMacで使う 満足度が高い高級路線のキーボード

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例によってジャンクでLogicool Craftを買ってきた。バックスラッシュキーがなくいくつかのキーが若干斜めになっているのがジャンクポイントで価格は2200円だった。これまでK295を使っていたのだがいくつかの点で作業効率が上がった。

Amazonで価格を見てみたが28000円という超強気な値段設定だった。おそらくジャンクでなければ試そうとすら思わなかっただろう。ただし公式の取り扱いはない。

概要

Logicool Craftは2017年9月1日発売。発売当時の価格は23750円だったそうだ。BluetoothとUnifyingレシーバーで3つまでのデバイスを接続して使うことができる。発売当時はOpition+に対応していなかったようだが、現在では対応されている。

ジャンクポイントはバックスラッシュキーがないという点。プログラミングをする人は不便かもしれない。またShiftキーが斜めになっているのがわかる。ジャンクなのでキーを試すことができず「使えない可能性」も考えつつ購入したが、今のところ問題のあるキーはないようだ。

高級キーボードだからとても打ちやすいのかと言うことになるのだがキーボードには好みというものがある。個人的には機械式の打ち込み型のキーのほうが好きなのでK295が好みだったりする。このCraftはどちらかといえばAppleの純正キーボードのような浅い打ち心地。ただしキーはプラスチックではなく金属であり独特の打ち心地になる。浅い打ち心地のキーボードはホームポジションに人差し指を置いて指をあまり動かさないほうが早く楽にキーを打つことができる。左手は問題がないが右手は手を動かすクセがついているようで慣れるのに少し手間取ってしまった。

今回のジャンクポイントはキーの欠落

高級キーボードと考えると斜めになったキー(長いキーであるテンキーの0も斜めになっていた)の存在は耐久性があまり高くないことを示唆しているのかもしれない。

便利な点

まず打ち心地だが静音性はK295と変わらない。しかしキーの素材が金属(おそらくアルミ)のため少し硬い感じがする。

デスク周りがスッキリ

K295はマルチデバイスに対応していない。現在iMac 2015, Macmini 2014, Macmini M2の3台構成で使っているためK295の他にK380を利用していた。このため机の上が散乱しがちだった。Bluetoothの接続方法が若干変わっている。ダイヤルでアサインするわけではなくinsertなどの上にあるアサインキーを使う。長押しするとBluetooth接続モードになる。

ペアリングアサインのためのキー

なおLogicoolフローに対応させるためには対応マウスが必要。マウスの設定画面から対応するキーボードを切り替えることになる。今回の例ではCraftとK380から選択している。

Mac対応・日本語対応

K295はWindows対応のためMacで使う場合には日本語と英語をスペース+⌘で切り替えていた。このやり方だとChatGPTなどを使う場合にReturnキーを間違えて押してしまい入力の途中で入力内容を送ってしまう場合があった。

なおMacとWindowsの両方のキーをアサインしてあるため◯の中にあるキーが発効する。これはLogicoolキーボードあるあるなのだが慣れないとちょっと不便かもしれない。

Mac対応は自動でBluetoothキーボードを設定からは選べない。

ダイヤル付き

Craftのウリはダイヤルだったようだ。回転させるモードとボタンのように押すモードがある。アプリケーションごとにいろいろな機能が使えるようだがプリセットでは使える機能が少ないように思える。iMovieではタイムラインの横スクロールなどができるので便利といえば便利。ただし主にAdobe製品と一緒に利用することを想定しているようだ。ダイヤルはラチェット(段階的に回る)とスムーズを選べる。

使いこなすと便利そうなダイヤル

懸念点

バッテリー持ちがあまり良くない

バッテリーの持ちがあまり良くない、らしい。YouTubeレビューではできるだけ消耗を少なくするためにバックライトを切っているという人がいた。それでもUSB TypeCにつなぎっぱなしして使うことが多いそうだ。バックライトの切り替えはLogicool Option+で可能。こういう感想になるのはおそらく電池式のLogicoolキーボードのバッテリー持ちが異常にいいからだろう。

バッテリーが切れている状態で購入したのだが2時間以上たった今も充電をしている。急速充電に対応しておらず時間がかかるのかもしれない。

重さ

あくまでも慣れの問題なのだろうが、複数モニターで使っているとキーボードの位置をキモチずらしたい場合がある。今回切り替えてみて初めてそれに気がついたのだが無意識に親指でキーボードをずらしていた。このキーボードには重みがある(960gあるそうだ)のでそれができず地味にストレスを感じることがあった。

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