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古いホームシアターシステムを使ってMacのスピーカーを拡張する

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なんでも新しいものに買い替えるのではなく古いものを使って賢く暮らすサステイナブルな暮らしに注目が集まっている。このエントリーでは使わなくなったオーディオシステムをMacのスピーカーとして再利用する方法を解説する。家に余っているAppleTVを使うと無線で信号を飛ばすことができる。特別な設定は必要ない。単に同じネットワークにAppleTVを置くだけだ。

古いサウンドシステムはHDMIやBluetoothに対応してない

家のリビングルームに5.1chのサウンドシステムを装備している人は多いだろう。うちにもYamahaのYHT-S351というシステムがある。5.1chに対応していて包みこまれるような感覚が得られるすぐれものだ。

YHT-S351のセンターユニットSR-301

このシステムはHDMIには対応しているがBluetoothには対応していない。このためMacの音を無線で飛ばすことはできないのである。

古いタイプのAppleTVとAirMac Expressが使える

AppleTV

しかしながら古いタイプのAppleTVとAirMac Expressを使うと2chの音声信号をサウンドシステムに飛ばすことができる。このAppleTVは第2世代なので内蔵されているアプリはもう殆ど何も使えない。しかしながらスピーカーの拡張機能は生きているので同一ネットワークに接続するときちんと認識されスピーカとして選択可能になる。

MacOS SequoiaとMac OS 26 Tahoeでもきちんと接続できた。新しいAppleTVには赤外線ポートがないのでできるだけ古いものを選んだほうがいい。設定のためにはリモコンが必要なので中古のものを選ぶ場合にはリモコン付きを選ぼう。

使われる光ケーブルは片方が角形コネクターになっているものである。

AirMac Express

同じような機能を持ったものにAirMac Expressがある。過去にAirMac Expressの記事を書いているがもともとネットワーク機器なのでスリープ機能がなく接続が不安定であるというようなことを書いている。また設定のためにはやや古いMacが必要になる。

また接続に必要なケーブルは片方がピン型コネクターになっているもの。かつてMacは光デジタルケーブルに対応していたので持っている人も多かったがAppleシリコンの機種は光デジタルには対応していないので持っていない人も多いのかもしれない。

なおAirMac Expressはプリンター共有にも対応している。

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