MaOS TahoeにしたところTimeMachineのバックアップが取れなくなった。サポートにも連絡したが解決策はないようだ。
- OS由来の不具合なのであれこれ試さずにアップデートを待つべき
セットアップを説明する。Mac mini M2とiMac 2015を接続している。接続方法は2つある。1つはWi-Fi経由でもう1つはEthernet経由である。EthernetはAirmac ExtremeのLANポートを利用して接続している。
iMac 2015のHDDが余っていたのでTimeMachineサーバーに使っていたのだが、Tahoeになってからバックアップが取れなくなった。ネットワーク上では認識されており新しく割り当てても割当は終了する。しかし「準備」が終わりいざバックアップを始めようとするとエラーが出る。

Geminiに相談すると次のような回答を得た。OS由来でネットワーク系のTimemacineバックアップに不具合が出ている上に、AirPort Extreme(日本ではAirmac Extreme)でも問題が起きているようだ。ただ、割り当てている共有ディスクの名前はTimemachineにしている(つまりASCII文字を使っている)のでこの報告にはピッタリとは当てはまらない。
NASデバイスへのバックアップの不具合:
- 特定のNASデバイス(例:Synology)へのTime Machineバックアップが完了しない、またはエラーで失敗する(例:「バックアップディスクが利用できません」「ネットワークディスクが切断されました」)。
- 特に、NAS上のバックアップボリューム名に日本語文字やその他の非ASCII文字が含まれている場合に問題が発生するケースが報告されており、ボリューム名を英字のみに変更することで解決した例もあります。
- Time Machineのバックアップが「準備中」の段階で停止する、またはすぐに失敗する。
Time Capsule / AirPort Extreme ディスクのサポート:
- 「macOS Tahoe」でTime CapsuleやAirPort Extremeのディスクへの新規Time Machineバックアップのサポートが終了または非推奨になったという報告があります。
今回は既存のバックアップに問題があるのかもしれないと考えて古いバックアップを削除してしまったのだが、おそらく消さないほうが良かった。同じ問題に遭遇したら、Appleが問題を解決するまで待ったほうがいいのかもしれない。なおアップル・サポートはAscii文字の件は認識していた。ウィルス対策ソフトがあれば削除してASCII文字に替えて試してくださいというアドバイスをしているそうだ。
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