現在現役として使えるのはAppleTV HD(旧AppleTV第4世代)以降のようだ。それ以前のものはアプリのサポートが終わっている。このため例えばAppleTV第2世代で使えるのはMacなどのオーディオを光デジタルケーブルでサウンドバーやサウンドシステムに流す機能だけと考えたほうがいい。
AppleTV第1世代(2007年1月発売)
無線LANとEthernetで特定のPCをと同期してHDDにコンテンツを貯めることができる装置として開発された。
AppleTV第2世代(2010年9月発売)

AppleA4プロセッサ内蔵
iOSベースのAppleTVソフトウェアが採用され、AirplayによるMacのストリーミング再生とNetflixに対応した。ネットワークは5Ghz帯に対応。
AppleTV第3世代(2012年3月発売)
AppleA5プロセッサ内蔵
HDMI出力が1080pに対応
AppleTVアプリとAppleTV+に対応した。
2022年tvOS非対応モデルのソフトウェア・アップデートはすべて終了。
このあたりから現役として使えそうだ。
AppleTV第4世代(2015年9月発売)
Apple A8プロセッサ
光デジタル端子が廃止された。
tvOSに対応(サポートが打ち切られる傾向のあるAppleデバイスとしては珍しくまだ最新tvOS 26が使える)
SiriRemote(Bluetooth接続)が同梱された
後にAppleTV HDに名称変更された
Dolby Atmosには非対応のようだ
AppleTV4K第1世代(2017年9月発売)
Apple A10Xプロセッサ
Ethernetポートはギガビットイーサ対応に
複数のスピーカーを組み合わせることができるAirplay2に対応
tvOS12でDolby Atmosに対応(当時は大々的に発表されコンテンツのフリーアップグレードなども行われた)
AppleTV4K第2世代(2021年4月発売)
Wi-Fi6とThread対応したがThreadはHOMEとの連携を意識した限定的なものだった
HDMI2.1搭載でeARCに対応した
iPhoneやiPadのカメラと連携しFacetime通話ができるようになった
AppleTV4K第3世代(2022年10月発売)
A15 Bionic対応
リモコンのコネクタがUSB-Cに変更された
HDR10+に対応
Wi-FiモデルとWi-Fi+Ethernetモデルが有りThreadはWi-Fi+Ethernetモデルにしか付いていない
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