OpenCore Legacy Patcher機は動態保存がおすすめです

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これまでOpenCore Legacy Patcherの動画やブログをいくつか出してきた。Macは円安の影響で価格が上がっている。PCも半導体高騰の影響で価格が高騰しているようだ。これを受けて「今持っているMacを延命したい」という人も多いだろう。しかししばらくぶりにOpenCore Legacy Patcherを使ってみて「随分不具合が増えたなあ」という印象だった。

これは実際にどうなるかを見てもらったほうが早いと思う。インストーラーさえあればインストールできないというわけではないし、インストールさえできれば割と「サクサクと」動くのも事実だ。

OpenCore Legacy Patcher特設ページ

サイトの中にあるOpenCore Legacy Patcher関連の記事を集約しました。全体像、最新動向、メンテナンスの基礎知識などはこちらをご覧いただけると幸いです。

MacBook Pro 2011 x 8GB

Sequoiaで成功

ちなみに今回の検証で試したのはMacBook Pro 2011 x 8GB x Sequoiaだった。

しかし今回は、ルートパッチが当てられない、インストーラーがダウンロードできない、ローカルのファイルからインストーラーを作るのも難しいなど、様々な難関があった。結果的に前に作っておいたインストーラーを使って無事に新規インストールすることができたものの、これがなければ詰んでいただろう。

Geminiに相談しながらインストール作業をしたものの場当たり的な回答がかえってくるばかりというかなり絶望的な状況。

最も大きな要因は、OCLPの創始者でありプロジェクトを牽引してきた伝説的な開発者 Mykola Grymalyuk (khronokernel) 氏が、2025年6月末をもってプロジェクトを離脱したことなんだそうだ。なんと移籍先はApple の Bug Bounty(脆弱性調査)チームだそうである。

さらにOS 26/Tahoeは最後のIntelサポートと言われている。これに正式対応するべくOCPL v3.0.0の開発が進んでいるそうだがうまく行っていないようだ。

また今回経験したようにOCLP(v2.4.1〜v2.5.0 Nightly)ではサニティチェックを厳格化したため今回経験したようなSanity Check Failedでスタックする事が増えたのだという。

ということで古いMacの救世主的存在だったOpenCore Legacy Patcherも過去のプロジェクトとなりつつあるようである。

MacBook Mid 2010 x 4GB

サンディスクのSSDに入れ替えて挑戦した
Mid 2010はUSB2.0のハブを使う必要がある

Sequoiaは失敗

さらにMacBook Mid 2010 x 4GB x で挑戦したところインストールに失敗するたびにDataボリュームが作られ起動ディスクが生成されていないことがわかった。重い処理に耐えかねて途中でギブアップしてしまったのかもしれない。

Sonomaは成功

しかしここがOpenCore Legacy Patcherの面白いところ。おそらく重い処理で詰んでわけだから、1つ古いOSを試してみてはどうかと思った。そこでSonomaを試してみたところこれはインストールに成功した。

成功はしたもののかろうじて動いている程度の動作具合。実用的かと言われると首を傾げてしまう。このように重いものから始めて「だいたいこれだったら動く」というものを見つけるしかないという感じのソリューションになっている。

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