なぜ、2026年になってもMac mini M2がコスパ的に正解なのか

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Macbook Neoが発売され評判になっている。中にはわざと重い処理(4K動画の扱い)などをやらせて「意外と使える」というレビューがある。しかし、持ち運びを前提としないなら、実はMac mini (M2)のほうがスコアが高い。これに持ち運べるiPad mini Air第3世代などを組み合わせると「最もコスパよく持ち運べる」システムが構築できる。

これは、単にカタログ場のスペック分析ではない。個人的な経験でも裏付けられる。

各システムの比較

実はMac mini M2のほうがMacBook Neoよりもスペックが高い。

デバイス:Mac mini (M2)

  • チップ:M2
  • ギークベンチスコア(Geekbench 6 Multi-core):9,600〜9,800
  • 8コア構成。
  • デスクトップの冷却性能で性能が安定。
  • 価格:中古で50,000円程度

デバイス:iPhone 17e

  • チップ:A19
  • ギークベンチスコア(Geekbench 6 Multi-core):9,200
  • 最新世代だがコア数は6。ピーク性能は高い。
  • 価格:99,800円

デバイス:MacBook Neo

  • チップ:A18 Pro
  • ギークベンチスコア(Geekbench 6 Multi-core):8,400〜8,600
  • iPhone 16 Proと同じ。薄型・ファンレスのため制御が入る。
  • 価格:99,800円

デバイス:Phone SE 3

  • チップ:A15
  • ギークベンチスコア(Geekbench 6 Multi-core):4,700
  • 2022年基準のミドルレンジ。
  • 価格:中古で20,000円〜25,000円程度

デバイス:iPhone SE 2

  • チップ:A13
  • ギークベンチスコア(Geekbench 6 Multi-core):3,200
  • 日常使用には十分だが、演算力は今の半分以下。
  • 価格:中古で10,000円から15,000円程度

iPad Air 3

  • チップ:A12
  • ギークベンチスコア(Geekbench 6 Multi-core):2,300
  • この中では最も非力。ApplePencil(第一世代)が使え、ホームボタン(Touch ID)が使えるため決済などで便利に使える。また2026年現在は最新OSが使えるためユニバーサルコントロールなどが利用できる。
  • 価格:中古で20,000円〜30,000円程度

なぜMac mini M2がコスパ最高なのか?

Mac mini M2がコスパ最高なのは「価格が安いにも関わらず性能が高い」からなのだが、最新OSが利用できるというメリットもある。今後Apple社が計画的陳腐化のために最新OSから切り離すとこの前提が崩れる。

Mac mini M2はApple Intelligence利用が想定されていない

Mac mini M2が安いのはApple Intelligence利用が想定されていないからだ。今後これがデファクトになり、なおかつ「便利だ」ということになれば前提は崩れる。ところがApple社はApple Intelligenceの開発に苦慮しており基層技術としてGoogleのGeminiを使うことを決めた。つまり今の時点では重い処理をサーバーに任せたほうがコスパが良いことになるだろう。

Mac mini M2はAIにより半導体が値上がりする前に作られている

また、Mac mini M2が安いのはAIブームで半導体が値上がりする前に発売された機種だからである。

優秀なサブとしてのiPad Air第3世代

次に優秀なサブとしてのiPad Air第3世代について考えたい。Mac mini M2は確かに持ち運べないため外で作業をするためにサブ機が必要だ。このときにTouchIDとApplePencilが使えるiPad Air第3世代が優秀なパートナーになる。

iPad Air 第3世代

1年後に作られ価格も割高なiPad Air第4世代で削られた機能がある。

  • 3.5mmイヤホンジャック
  • TouchID付きの物理ボタン
  • 比較的軽量なSmart Keyboardから次世代のMagic Keyboardは少し重くなった。iPadが浮くことで視線を不自然に下げる必要はなくなったが、同時に持ち運びが不便になっている。
  • Air 3のディスプレイはフルラミネーションディスプレイP3広色域True Toneをすべて備えている。

これはiPad Proとの差別化、製造工程の見直しなど複数の要因が関係しているそうだ。AIr第3世代は無印のアップグレード版という位置づけだったのが、Air第4世代はProの劣化版になったという見方もできるだろう。

とりあえず、最新に近いOSを動かしたいなら?

とりあえず、最新に近いOSを動かしブラウザーとNumbers, Pagesなどを動かせるようにしたいのならMacBook Proを中古で見つけてOpenCore Legacy Patcherを入れるという選択肢もある。ただしジャンクを手に入れる想定なので「自分で判断して修理する」事が前提になっている。だいたい予算は10000円程度だ。

  • ジャンクのMacBook Pro:2200円〜4400円程度
  • 中古またはAmazonの中華製SSD:2200円程度
  • 規格に合致した最大限のメモリ:3300円〜4400円程度
  • 2.0USBメモリ:700円程度(OpenCore Legacy Patcher導入に必要)
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