ユキヤナギの挿し木のポイント
- ユキヤナギの挿し木は6月ごろにやると良い。
- 状態に自信が持てなくても外に放置すべき。
- 赤玉土でやると良さそうだが、土は選ばない。庭に地植えでなくても良いが植木鉢にはある程度の深さがあったほうが良さそうだ。
- 成長がゆっくりなので1年程度で結果がでなくてもそのまま育てると良い。
庭にユキヤナギの苗を見つけた。日陰では成長が悪いだろうと考えて鉢あげしてベランダに移植したのだが根付かなかった。ベランダの乾燥に耐えられなったらしい。贖罪の気持ちもあって2016年6月に挿し木をしてベランダにおいたところ3ヶ月で根付いた。新しい環境に適応したらしい。
一応、ルートンは塗布した。根付いているかどうかはよくわからなかったが放置状態だった。土は新鮮な赤玉土ではなく庭土だった。
挿し木は半ば運みたいなところもあるようだが、ユキヤナギに関しては室内で育てたものはことごとく失敗した。根付くか根付かないかのところで外に出してあとは生命力に期待した方がよいみたいだ。
冬まで外に放置していたら知らない間に花芽がつき、初春につつましい花をつけた。葉っぱは元気がなく赤っぽいのに、花をつけるには寒さが必要らしい。
花が終わって剪定をしようと思ったのだが、鉢が深かったので掘り返してみた。細い根があるがあまり発達しておらず、かといって根腐れもしていないとういう感じだ。この状態で肥料をやってもあまり効果がなさそうなので、小さな鉢に植え替えて様子をみることにした。ということで挿し木を作るなら一年は小さな鉢で育てた方がよさそうだ。
一年我慢して鉢で育てたものを外に放置しておいた。すると今年は見事に花がついた。もともと自生する花なので丈夫なのだが育つにはそれなりの時間がかかるようである。
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