デンドロビウム・キンギアナムはしばらく育てていると鉢に入っていたモスがなくなってくる。こうなると鉢がいっぱいになった証拠だ。隙間にバルブが伸びて新芽が出るのだが新芽の余地がなくなると花が咲かなくなる。こうなったら株分時期となる。
切り分け方は手でもぎ取っても意外と枯れずになんとかなる。ハサミを使って切り分流場合には火で炙って消毒したほうがいいと言う人もいる。実は手のほうが正解なのかもしれないとも思う。
ただしこのやり方で増やしているとどんどんキンギアナムが増殖する。それくらい丈夫な植物だ。春になって暖かくなったら11月ごろまで外で育成する。ある程度寒さに当てないと花芽がつかないと言う特徴がある。また密集して空気の当たらないところに置いておくと葉っぱの色が薄くなりカビたようになることがある。
うまく成長余地を作って育てると新しい芽から花芽が展開し先の方に小さな花がつく。
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