パキラと風水 恋愛・仕事運向上から魔除けまで

風水上の理由からパキラを育てている人が多いそうだ。観葉植物は恋愛運を向上させて仕事に必要な人間関係も良好に保つとされている。恋愛運なら東南に飾るとよく、仕事運を上げたいなら北西に置くのが良いと言われている。また剣のような葉っぱから「邪気を払う」とする人もいるようだ。嫌な人間関係に悩んでいる人は仕事机に小さめの株を置いておくと良いのかも知れない。

風水的な効果は別にして、パキラに限らず観葉植物が運気を向上させるのは観葉植物を見ていると発展的な気分になれるからである。つまり元気がないパキラは運気が下がるのでハイポネックスのプロミックなどを置いておくとよいだろう。

また、起きたい方角にキッチンがあるなどの場合はコバエが気になるかもしれない。パキラを挿し木にして置いておく方法もあるが、特に恋愛運は「水栽培では根付かない」などと嫌われることがある。この場合には人工用土セラミス・グラニューを使うとよい。保水性が適度に調整されているため失敗も少なくなる。

パキラには「発財樹」という別名がある。つまりかなり旺盛に育つ。置き場所はできるだけ広く確保したほうがよい。

旺盛に生育し天井に届きそうなくらいになる

しかし、置き場によっては「あまり大きくしたくない」場合もあるだろう。この場合はわざとダイソーなどに売っている小さめの株を買ってくるのも手かもしれない。

ダイソーのパキラは小さい実生(みしょう)株も多く、あまり大きくならない

個人的にはパキラは育てるのが極めて簡単でむしろ大きくなりすぎるという印象がある。また挿し木も容易なのだが調子に乗って挿し木を作るといくらでも増えてしまう。

だが、このブログでは「パキラが枯れる」という検索が意外と多い。なぜだろうかとダイソーで調べたのだが意外なことがわかった。すべてのダイソーがそうというわけではないのだろうがアルバイトの人が世話をしている事が多く水をやりすぎたりして根がなくなったパキラがたくさん売られている。本来は植物によって乾き方は異なっているはずだがそこまで手が回らないのかもしれない。株じたいは悪いものではないので根があるか確かめて買ったほうが良いだろう。

YouTubeを撮影するために買ってきたパキラは無事に成長した。ちなみにこの株は赤玉土にマグァンプを混ぜている。安い腐葉土を混ぜてしまうと殺菌がうまくできておらずコバエが湧く可能性があるので土単体なら赤玉土が良いかも知れない。セラミス・グラニュー+プロミックでも問題なく育つ。

2024年10月21日の状態

なお寄せ植えしておいた他の植物は枯れてしまった。パキラに合わせて水を控えめにしたことで他の植物が耐えられなかったようだ。パキラは単植にしたい。

パキラは人間関係を円滑にするために良いとされている。生育が旺盛なため発財樹ともいわれるのだが、葉っぱの形が剣のようになっていて「邪気を払う」とか「嫌な人間関係から身を守る」という意味でも使われたりするようだ。嫌な人間関係に悩んでいる人は机の上に置いておくとよいのかも知れない。全く光がない窓のないトイレに置くのは考えものだが、耐陰性は強く意外と丈夫に育つ。試しに枝を取ってセラミス・グラニューに挿したのだがしぶとく生き残っている。これなら特に置き場に困ることはないだろう。意外とどこにでも置けるのがパキラなのだ。気を整えたい方角に気楽におけるのだから風水的に人気があるのがよく分かる。

パキラ挿木

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