ウォーターウィステリアは初心者でも育てやすく春菊のようなギザギザの葉が魅力的とされている。しかしながら、育ててもギザギザの葉にならなかった。何が悪かったのか。
10月に買ってきたウォーターウィステリアはすでに水中葉の状態だった。

ところが一ヶ月くらい経過すると水上に違う形の葉が出てきた。日光のあたりが弱かっために日光を吸収しようとして水上葉を展開しだしたようだ。メダカ水槽だがヒーターを付けて育てている。

ウォーターウィステリアが水中用(春菊のようなギザギザの葉)を出すためには条件があるそうだ。水質検査のための試験紙を使って調べたところ千葉市の水は硬度が極めて高かった。また水槽が棚の下の段に置かれており陽の光が入りにくい。日光が不十分な環境だと水中葉ではなく水上葉のほうが出るそうである。
ちなみに条件が悪くても低温にさえ当てなければ(18度以下で調子を崩すとされているという)順調に育つ。肥料を極めてよく吸う水草のために餌を豊富に与えた水槽の水質を保つ性質があるという。
結果的に年を越した3月になるとここまで広がっている。

水質検査では毒性が低いとされている硝酸塩NO3は比較的高く毒性が比較的高いとされる硝酸塩NO2は抑えられている。栄養が豊富にあることで成長は順調。
水中で盛んに根を出すのでこれを砂利に植えてやることで順調に水槽中に生育している。ブブキテトラによると水中に浮かべてグッピーの隠れ家にすることもあるそうだ。

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