メダカの繁殖は簡単と言われておりYouTube動画を見ても「特に難しいことはないです」などといわれる。しかし実際にやってみると「本当にこれでいいの?」ということばかりだった。特に痛恨だったのは産卵箱を揺らしたり、まだ最初の卵が孵化していないのに次のメダカを入れて卵を落としたりしたこと。辛抱強くやればおそらくきちんと卵は孵化する。
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ということでこのビデオは初心者がやりがちなミスという意味で見ていただくのがいいのかもしれない。
メダカを繁殖させる方法
メダカを繁殖させるために必要な知識は次の通り。
- メダカは卵生で明け方に卵を生み交尾をする。
- 卵が生まれるのは春先に日が長くなってから。夏で高温になると繁殖しなくなり、秋に復活するが日の長さが重要。
- 直射日光に当たると水質が急激に急激に変化するので室内で飼うならばライトの時間を調整したほうがいい。
- 交尾は明け方で早くに卵を水草に擦り付けることもあるので、卵チェックは明け方がオススメ。
- 混泳水槽だと親の魚などに稚魚が食われてしまうので隔離飼育がオススメ。
- 卵には適切な水流が必要なので底砂に落ちると酸素不足で孵化しない可能性が高い。
- 250℃ルールが有り、水温25℃だと10日くらいで孵化する。
実際にやってみて初心者がやりがちだなあと思ったミス
- いつ孵化するかわからないので産卵箱を揺すっているうちに卵がどこかに行ってしまった。せっかちは良くない。
- 前の卵があるうちに次のメダカを入れてはいけなかった。おそらく先にあった卵が食べられるか揺すられてどこかに落ちてしまった。
- 底砂が明るいと卵がどこにあるかわからなくなるので底床は暗いほうが良かった。
必要な機材など
これは購入して正解だったと思う。やはり何らかの飼育サテライトは必要。
一方でダイソーで購入した産卵箱は微妙だった。親メダカが暴れると卵が落ちてしまうし、卵を隔離しようにもスリットから零れそうになるので卵だけを取り出すことができない。またダイソーの産卵ようの浮きは役に立たなかった。
針子と呼ばれる稚魚のための専用の餌が売られている。
もう一つ必要なのが水草。産卵箱にウィローモスを敷いておいて産卵が終わったら取り出すのが最も手っ取り早い。それをサテライト水槽に入れておけば自然に孵化するのではないかと思う。どうにかしてウィローモスを増やせないかを研究している。
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