クリーピングタイムの挿し木

2016年にタイムの挿し木に失敗した。今年2017年は新しい苗を買ってきてすぐに数本刺して室内と室外に置いておくことした。

2017年の挿し木

前のタイムはコモンタイムだったが、今回はクリーピングタイム。元株は庭でグランドカバーとして利用することにする。これが3月7日の状態だ。

そしてこれが4月22日の状態。

これは一週間くらいで室外に出した。半分くらい脱落したが、残りの半数は生育を始めた。すぐに外に出したのは去年の反省を踏まえたものだ。去年は室内でぬくぬくと育てた。最初の生育は良かったが夏越ができなかった。根の発達が十分ではなかったのかもしれない。

とはいえ本当に生育するか不安だったので室内でも育ててみた。こちらも今のところ順調である。

2022年のタイムの挿し木

結局このタイムは5年で姿を消した。放置すると木質化してしまうのだが、そのままで放置するとやがて夏越しや冬越しが難しくなるのだ。そこで新しい苗を買って来た。

木質化したタイム。こうなると新しい芽も出にくくなり更新も夏越し・冬越しも難しくなる。

元株は寄せ植えに使ったのだが、数枝とって来て新しい赤玉土と一緒にペットボトルに植えた。ペットボトルに植えると出根の観察が楽になる。だいたい二週間くらい置いておいたところ出根が確認できた。このまま水を控え気味にしてペットボトルで置いておきたいと思う。

ペットボトルに挿したタイム
ペットボトルに挿したタイム

新しい苗を定期的に買って来てもいいのだが、更新したいと思うなら毎年春頃に挿し木をしたほうがいいのかもしれない。


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