Google Appsとして知られていたG Suite無料版が廃止されると言う突然の発表があり驚きが広がった。価格設定が中途半端だったことや「解釈しない限り自動的に有料版に移行する」と言うやり方があまり好ましく思われていないようで「脱出法」が議論されている。たしサポートページの書き方がよくわからないせいで一部混乱も広がっているようだ。何ができて何ができないのかがよくわからないのである。
このためG Suiteのアカウントに紐づけてあったドメイン名をGoogleドメインというサービスに移行させることにした。10ドルから1400円(税抜き)と若干の値上げになるのだがドメイン名がなくなりこれまで積み上げてきたブログが全て無意味になってしまうのはもっと困る。
- G SuiteのアカウントからGoogleドメインへの移行手続きはそれほど難しくない。まずGoogleドメインに普段使っているアカウントでログインする。
- [移管]を選択する。
- クレジットカードが登録されていなければクレジットカードを準備する。
- 移管元(この場合はeNom)に行きRegistrar Lockを解除する。
- EPP情報を登録されているメール宛に送る。
- マイドメインに「移管手続き中」という表示が出る。程なくするとeNomから「移管手続きが申請されたが本当にこれで合っているか?」と言う確認のメールが来る。本当に移管するつもりがないなら「今すぐここをクリックしろ」と英語で書いてあった。1月26日に申請を受け付け1月31日まで待つと書いている。この経過措置が終わるまでGoogle側で設定はできない。
- 一応Googleドメイン側には「ドメイン情報は全て引き継ぐ」と言う選択肢がある。しかしながらサブドメイン情報が引き継がれるかどうかはよくわからない。仮にサブドメイン情報が引き継がれなければ、サブドメインで運営されているブログはしばらくオフラインになってしまうかもしれないので注意してみておく必要がありそうだ。
メールアカウントはおそらくG Suite Legacy (無料版Google Apps)をキャンセルするまでは生きていると思うので、2月1日以降になんらかの手段を使ってメールアドレスを復活させる方法を探さなければならない。
また、2月1日までになんらかの問題が起これば対応しなければならない。
無料サービスはいつ切られても仕方がないのでアカウントのIDなどには使わないほうがよかったなあなどと後悔したが、後悔しても仕方がないので粛々と処理をしなければならないだろう。
作者について
Macを使って、写真撮影・管理、レタッチと加工、MIDI楽器を使った作曲、YouTubeに使う動画の撮影と編集などがやりたかった。お金がないので「古いMacを使ってどうにかしよう」とヤフオクなどを漁り始めた。
だんだんガジェットMacを物色すること自体が楽しくなり、家に使いもしない古いMacBookなどが溜まりつつある。MacBookだけで、MacBook Late 2007, MacBook Early 2008, Late 2008, EarlyかMid 2009, MacBook Air 2010がある。どれも古いものばかり。
時々短いiMovieで加工したYouTubeビデオなどを上げているが、まだ編集の仕方がよくわかっていない。
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