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LUMIX DMX-GF6のWi-Fi機能をあれこれ試してみた

ハードオフでジャンクのLUMIX DMC-GF6を買ってきた。ジャンクとしてはちょっと高い5500円だった。ジャンク理由は液晶画面の変色だ。自撮り用に傾けることができるのだが画面を引き出すと接触が悪くなるのか液晶が表示されなくなる。また設定をしてもタッチパネルが機能しない。

接続は結構面倒臭い

iPhoneとMacの接続に慣れているとiCloud経由でなんでもやりとりができる。ところがLUMIXはいちいちWi-Fiを立ち上げてスマホとつなぐとかPCとつなぐなどを選ばなければならない。ファイル転送ならUSB経由で行うかSDカードスロットにカードをさせばいいだけなので、正直Wi-Fiは必要ないなあと思った。

リモート撮影機能は便利

唯一便利だなと思ったのがリモート撮影機能だった。

  1. Panasonic Image Appを手に入れてインストールしておく。iOS 9.3.1に対応しているので古いiPad3でも使えるのが便利だった。
  2. カメラ側でWi-Fiを立ち上げる。デフォルトではFn2ボタンが割り振られている。アプリを立ち上げておいてWi-Fiを切り替えるとあとは自動で接続してくれる。
  3. iPhoneはiCloud経由で簡単に連携できるのだが、やはりこのあたりの接続はかなり面倒だと感じた。ただ一旦接続されると広い画面を使って操作できる。

簡単ではあるがYouTubeに操作の様子をあげておいた。

Macに直接画面転送できるが接続は面倒だ

もっとも面倒なのがMacとの接続だった。

  1. Mac側でシステム環境設定を開き、共有を選ぶ。
  2. ファイル共有を選びオプションを選択する。
  3. Windowファイル共有を選びユーザーをチェックする。これをやらないとSMBでファイル共有ができるようにならない。
  4. カメラ側に行き、ネットワーク、設定、WINSからNetBIOS名を取得する。
  5. Wi-FiでMacが接続されているのと同じSSIDを選びNetBIOS名を入力する。
  6. カメラがMacを見つけたらユーザーIDとパスワードを入れる。

ここまでやらないと最初の接続ができない。これならSDカード経由か優先でファイルを移動させた方が早い。この機能は使わないだろうと感じた。一応、いったん接続するとカメラが設定を覚えておいて次からはすんなり接続できることになっている。確かにうまくゆくのだがMac側でNetBios名などを変えてしまうとまた最初からやり直しということになる。

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