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DSLR-A100(α100)でSAL-35F18が使えなかった話

DSLR-A100とSAL-35F18の組み合わせが使えなかった。カメラが悪いのかレンズが悪いのかよくわからない。また調べてもこの二つのカメラの組み合わせが悪いという話は聞かない。そうなるとDSLR-A100が不具合を起こしているかもしれない。

カメラのキタムラでSAL-35F18の格安品を見つけた。5,400円だった。α100を持っていって試してみたのだが、何かが「かちゃかちゃ」いっている音がする。使えないのだろうと思い返品した。その後オンラインシステムでのキャンセル処理が行われていないというトラブルがありクレームした。その後でよせばいいのに別の6,100円の商品を取り寄せた。だがやはり使えない。かちゃかちゃ音がする。クレームを入れていた手前もあり「これでいいから買います」と購入してしまった。

家に帰ってからさまざまなことを試した。まずボディーのファームウェアを1.2から1.4に変え、接点を磨いた。マニュアルを読み返して正しいレンズの装着方法などを調べたりもした。

結局「レンズなしリリーズ」でレンズをかちゃんとはめないで使うと写真が撮影できることがわかった。試しにハードオフにカメラを持って行って別のSONY製の標準ズームレンズも試してみた。やはり使えなかった。

使えるレンズを確認してみると、シャフト穴があってオートフォーカスが噛み合うようになっている。レンズを装着すると最初にここが噛み合って使えるようになるのだ。だがSAL-35F18にはこのシャフトに噛み合う穴が見えない。このためいつまでもシャフトがガチャガチャといっているようだった。メーカーサイトを見ると一応DSLR-A100とSAL-50F18は使用可能ということになっている。メーカーにも問い合わせたのだが「使えるはずのものが使えないのはレンズかカメラの不具合だろう」という。

電気接点をテープで絶縁するとレンズを認識しなくなる。この状態でレンズなしレリーズを選ぶとシャッターは切れるようになった。F1.8以上に絞ることはできない。実に不思議なカメラになった。一応使ってみたのだが条件が良ければきれいに明るくうつるが総じてハイライトが強い写真になる。このレンズはきっと別のカメラでは使えるんだろうなあと思うと売るに売れない感じだ。

不思議なことにこのカメラはMINOLTA時代の古いレンズとの相性が良い。ジャンクレンズでの利用では全く困ったことがないのである。試しにハードオフのジャンクボックスにあるレンズをいくつか試してみた。MINOLTA時代の電動望遠レンズだ。実にきれいな写りだった。思わず買おうかなと思っていしまったのだが、もう望遠レンズは持っている。結局ジャンクでないガラスケースでOlympusのズームレンズとLogicoolのBluetoothスピーカーを見つけたのでそれを買ってきた。

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