飛行機の中で致死性の高いウイルスが撒き散らされたらどうなる?というパニック映画。2時間20分の作品だが最後までハラハラドキドキと楽しむことができる。プロジェクターに写してサウンドバー(SONY HT-CT380)で鑑賞したが「ドキドキ」で映画に夢中になるため、特に音楽がどうだと言うようなことは途中で気にならなくなった。
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映画のあらすじは簡単。なんだか知らないが全ての人を殺してしまいたいと考えているテロリストの科学者が致死性の高いウイルスを手に入れて飛行機に潜り込む。飛行機の中で感染者が出始める。地上ではテロリストの予告を察知した刑事が早い段階で全容を解明した。飛行機はハワイのホノルルに向かうがアメリカ合衆国は着陸を拒絶。今度は成田に向かうがそこでも着陸を拒絶された。さてどうする?と言う感じで話が進んでゆく。
アメリカの映画と違っている点は「みんなに迷惑をかけるくらいならこのまま着陸できずに死んでしまっても構わない」として乗客たちが諦めてしまうと言う点。ここは日本と近いものを感じる。違っている点は地上でも着陸賛成派と反対派に分かれてデモが起きると言う点だ。
最後に刑事が自己犠牲の精神を発揮するというのも非常に韓国っぽい展開と言えるだろう。
映画としてよくできている上に難しい展開は一切ないので、大画面でも小さい画面でもそれなりに楽しめると思う。ちなみにイ・ビョンホンが主演だと思っていたのだが、刑事役のソン・ガンホの名前が最初に来ている。
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