ChromeOSの実験のために中古プリンターをハードオフで買ってきた。CanonのiP100という2008年製造のプリンターだ。ジャンク品なので「使えなかったら粗大ゴミ」である。ジャンクとしては高価な3,300円だった。
しばらく使っていないプリンターだったためからか、一部色が出なくなっていた。
紙送りはうまくいっているようだが備え付けのインクではうまく印刷ができない。ブラックが擦り切れている。他の色は出てこない。
まずダイソーで代替インクを購入しカートリッジに入れた。インクを入れる途中で手が真っ黒になり酷い目にあったが何とかインクを入れ終えた。クリーニングを一回やってノズルの両端(インクが入る部分と出る部分)を優しく拭くと何とか黒は出るようになった。本来ならば壊れると嫌だなあと思うが中古なので扱いがかなり雑になっている。
だがそれでもカラーインクは出ない。「もうインクが切れているのかもしれない」がノズルが壊れている可能性もある。迷ったのだが代替インクをAmazonで購入した。カラーカートリッジ1本とブラック2本で1000円ちょっとだ。ちなみにハードオフでも探したがBCI-19は売られていなかった。
しばらく印刷するとブルーとモノクロは出てきたが黄色と赤が出ない。
これはもうダメなのかなあと思った。だが、よく観察してみると黄色と赤のノズルだけインクが流れずに残っている。これはアルコールで拭くと良いのかと考えてアルコール除菌シートをノズルに数分押し当てたところ色が復活した。
中古プリンターなのでしばらく使わないうちにノズルが詰まっていたのかもしれない。しばらく使わずに取っておいたプリンターも使い方次第ではまた使えるようになる。Macの場合はドライバーが対応しているMacをプリンターサーバーにするとBounjour経由でネットワーク印刷ができることが多いのだ。
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